天童荒太:永遠の仔

  • 2009/02/22(日) 00:48:32

上下巻
長かったなぁ〜 この本 時間がかかった。
そしてテーマが永遠だよ
それこそ

子供を育てている親がその親にうけた虐待が
その子供にまた引き継がれる

子供も親も 愛を知らない
愛を伝えるすべを知らない
愛が何かわからないまま
その仔は育って。。。

両親に愛されず 母親から 虐待を受けた子供
カラダにはタバコを押し付けられて出来たやけどのあとが無数に残っていた。

母親が男を連れ込んだときは押入れに閉じ込められて
あまりの恐怖に縮みこんでいた子供
パンとわずかなお金を置いて 何日も何日も姿を消す母親

父親からの性的虐待を受けた少女
母親に相談した結果うそだと拒絶された  
苦しんだ挙句に少女がとった行動

それは その後の人生を縛り辛く長い時間を過ごさなければいけない
重い鎖となった。